ビタミンB12が植物性食品に少ない理由とは?🌿微生物との関係を管理栄養士がやさしく解説

目次

📝今回のテーマ

ビタミンB12は「動物性食品に多い」とよく言われますが、
「どうして植物にはほとんど含まれないの?」と疑問に思う方も多いんです。

実はその理由はとてもシンプルで、
ビタミンB12は“微生物(細菌)だけが作れるビタミン”だから なんです🌱

今日は、その仕組みをやさしく解説します。


🔬 1. B12は“細菌が作るビタミン”

ビタミンB12は、

  • 植物
  • 動物
  • 人間

のどれも 自分では作れません。

作れるのは 細菌(微生物)だけ

つまり…

植物は細菌の力を借りない限り、B12を持つことができない のです。


🌱 2. 植物はB12を必要としないから、蓄える仕組みがない

植物は、光合成でエネルギーを作るため、
ビタミンB12を使う場面がほとんどありません。

そのため、

  • B12を作る仕組みも
  • 体にためておく仕組みも

植物には備わっていません。

これは「植物が劣っている」という意味ではなく、
植物の生き方にとって必要ない栄養素だからなんです🌿


🐟 3. 動物性食品に多い理由|動物は“細菌が作ったB12”を取り込める

動物は、

  • 食べ物に付着した細菌が作ったB12
  • 自分の腸内細菌が作ったB12

を体内に取り込み、蓄えることができます。

そのため、

  • レバー
  • 乳製品

などの 動物性食品にB12が豊富 になるのです。


🌊 4. 例外的に植物性食品に含まれるものもある

植物性食品でも、細菌の働きが関わる場合にはB12が含まれることがあります。

✔ 海藻(特にのり)

海の細菌が作ったB12が付着しているため、例外的に豊富。

✔ 納豆

発酵に関わる細菌がB12を作るため、含まれることがあります。

✔ もやし

育成過程で細菌が関わると、微量のB12が含まれることがあります。

ただし、
含有量は不安定で、必要量を満たすほどではない ことが多いです。


🍀 5. 植物性中心の食生活の方は意識して補うと安心

ビタリアン・ヴィーガンの方や、
動物性食品を控えている方は、B12が不足しやすくなります。

  • 強化食品(B12添加の植物ミルクなど)
  • サプリメント

を活用するのも安心につながります。


📒 まとめ

ビタミンB12が植物性食品に少ないのは…

  • B12は細菌だけが作れる
  • 植物はB12を必要としないため蓄えない
  • 動物は細菌由来のB12を体にためられる

という自然の仕組みによるもの。

例外的に海藻や発酵食品に含まれることもありますが、
基本的には 動物性食品が主な供給源 です。


こはる

ビタミンB12は、体の中で“血液づくり”や“神経の健康”を支える大切な栄養素。植物性中心の食生活でも、仕組みを知っておくと安心して選べますよ☺️

もぐ

B12って細菌さんが作ってるんだね。
のりや納豆にも少しあるって聞いて、なんだかうれしい〜✨

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この記事を書いた人

ひなた こはる(管理栄養士)
食べることに悩んだ時期があり、栄養を学ぶほどに、“食事はこころにもそっと寄り添うもの”だと感じるようになりました🌿 この場所では、むずかしい栄養の話をふわっとやさしく、日々の“もぐもぐ”が少し軽くなるようなおはなしを届けています🍽️ あなたの毎日に、ちいさなやさしさが広がりますように☺️

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