自分の体重はどれくらいがちょうどいいんだろう？と思うことはないでしょうか。
この記事では、BMI・標準体重・1日の適正摂取エネルギー量について知る方法をまとめていますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
BMIの計算方法
BMI（ボディ・マス・インデックス）とは
体格指数のことで、身長と体重から計算でき、肥満の基準値として用いられます。
現在の体重(kg) ÷ (身長(m) × 身長(m) )
例えば、身長160cm、体重が60kgの方の場合。
身長は1.6mで計算していきます。
60(kg) ÷ (1.6(m) × 1.6(m)) =23.4375
となります。
| BMI | 18.5未満 | 18.５〜25未満 | 25以上 |
| 体格 | やせ | 標準 | 肥満 |
例の方だと、BMIが23なので、標準の体格であることがわかります。
標準体重の計算方法
以下の式で標準体重の計算ができます。
身長(m) × 身長(m) × 22 = 標準体重(kg)
例えば、身長160cmの方であれば、身長は1.6mで計算していきます。
1.6(m) × 1.6(m) × 22 = 56.32(kg)
となります。
身長160cmの方の標準体重は約56kgとなります。
この体重が痩せすぎや肥満でもなく、ちょうどよい体重であり、
最も病気になりにくい体重と言われています。
1日の適正摂取エネルギー量の計算方法
適正摂取エネルギー量は自分の身長に見合う体重を維持するために必要な1日のエネルギー量です。
標準体重を維持するための、1日の適正摂取エネルギー量は以下の式で求められます。
標準体重(kg) × 25〜30(kcal) = 適正摂取エネルギー量(kcal)
例えば、標準体重が56kgの方の場合、
56(kg) × 25(kcal) = 1400(kcal)
56(kg) × 30(kcal) = 1680(kcal)
となるので、1日に1400〜1680kcalを目安に食事を摂取すれば、標準体重を維持することができます。
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