必須アミノ酸と非必須アミノ酸の違いとは?🌿20種類の役割と覚え方を管理栄養士がやさしく解説

目次

📝今回のテーマ

私たちの体をつくるたんぱく質は、
20種類のアミノ酸(=体のパーツ)が組み合わさってできています。

これらは、体の中でつくれるかどうかによって
「必須アミノ酸」「非必須アミノ酸」 の2つに分かれます🌿


🌟 必須アミノ酸とは?(体でつくれない9つのパーツ)

必須アミノ酸は、
体の中でつくることができない or つくるスピードがとても遅いため、
必ず食事からとる必要があるアミノ酸です。

🔢 種類(成人は9種類)

  • イソロイシン
  • ロイシン
  • リジン
  • メチオニン
  • フェニルアラニン
  • トレオニン(スレオニン)
  • トリプトファン
  • バリン
  • ヒスチジン

💡 補足

ヒスチジンは以前「乳幼児のみ必須」でしたが、
現在は 成人も含めて必須アミノ酸に分類されています。


🍽 良質なたんぱく質とは?

9種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれている食品は
「良質なたんぱく質」 と呼ばれます。

その指標が アミノ酸スコア(100が満点)

  • 肉・魚・卵・乳製品 → スコア100が多い
  • 大豆製品 → 植物性でも優秀

🌱 非必須アミノ酸とは?(体がつくれる11種類のパーツ)

非必須アミノ酸は、
体の中で他のアミノ酸や糖質・脂質から合成できるアミノ酸です。

🔢 種類(11種類)

  • チロシン
  • システイン
  • アスパラギン酸
  • アスパラギン
  • セリン
  • グルタミン酸
  • グルタミン
  • プロリン
  • グリシン
  • アラニン
  • アルギニン

💡 補足

  • アルギニン:大人は合成できるが、成長期の子どもは追いつかないため
    準必須アミノ酸と呼ばれることも
  • チロシンはフェニルアラニンから、システインはメチオニンから合成される
    → 必須アミノ酸と“親子関係”のようなつながりがあります

🔍 必須アミノ酸と非必須アミノ酸の違いまとめ

項目必須アミノ酸非必須アミノ酸
体内合成❌ できない(食事から必須)⭕ できる
種類数9種類(乳幼児は10種類)11種類
役割たんぱく質の質を決める重要パーツ体内で作れるが生命維持に不可欠
不足すると?たんぱく質合成が止まる合成で補えるが不足すると不調に

⚠️ 必須アミノ酸が不足するとどうなる?

たんぱく質は 20種類すべてのアミノ酸がそろって初めて合成できるため、
必須アミノ酸が1つでも不足すると…

  • 他のアミノ酸が十分にあっても
  • 最も少ないアミノ酸の量に合わせてしか合成できない

この“ボトルネック”になるアミノ酸を
制限アミノ酸 と呼びます。

バランスよく食べることが大切。


🍱 必須アミノ酸をしっかりとる食事のコツ

🥚 動物性食品(アミノ酸スコア100が多い)

  • 乳製品

🌱 植物性食品(組み合わせで補える)

  • 大豆製品(豆腐・納豆・豆乳)
  • 穀類(ごはん・パン)
  • ナッツ類

🍙 組み合わせ例

  • ごはん+納豆
  • パン+豆乳
  • 豆腐+雑穀ごはん

→ 植物性でも組み合わせれば必須アミノ酸がしっかりそろいます。


📒 まとめ

必須アミノ酸と非必須アミノ酸は、
どちらも体づくりに欠かせない大切なパーツ。

  • 必須アミノ酸:体で作れない → 食事から必ずとる
  • 非必須アミノ酸:体で作れる → でも役割はとても重要
  • 20種類すべてがそろって初めてたんぱく質が完成
  • 不足すると“制限アミノ酸”がボトルネックに

いろいろな食品をバランスよく食べることで、
自然とアミノ酸がそろい、体の調子が整っていきます✨


こはる

アミノ酸は“体をつくるパーツ”。
肉・魚・卵・大豆など、いろいろな食品を組み合わせることで自然にそろいます☺️

もぐ

ぼくは納豆ごはんが大好き!
アミノ酸がしっかりとれて元気いっぱいだよ〜✨

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この記事を書いた人

ひなた こはる(管理栄養士)
食べることに悩んだ時期があり、栄養を学ぶほどに、“食事はこころにもそっと寄り添うもの”だと感じるようになりました🌿 この場所では、むずかしい栄養の話をふわっとやさしく、日々の“もぐもぐ”が少し軽くなるようなおはなしを届けています🍽️ あなたの毎日に、ちいさなやさしさが広がりますように☺️

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