ビタミンPとは?効果・働き・多い食品を管理栄養士がやさしく解説🌿血管を守りビタミンCを助けるフラボノイド

目次

📝今回のテーマ

ビタミンPは、名前に「ビタミン」とつきますが、
実は ビタミンに似た働きをする“ビタミン様物質” のひとつ。

ルチン・ヘスペリジン・シトリンなどの
フラボノイド(植物の色や香りの成分) の総称で、
特に 毛細血管を丈夫にする働き で知られています🌿


🌟 ビタミンPの主な働き

🩸 ① 毛細血管を強くして血流をサポート

ビタミンPは、
血管の壁を丈夫にし、血流をスムーズにする 働きがあります。

  • 出血しにくくなる
  • 血行がよくなる
  • 脳卒中・高血圧・動脈硬化の予防に役立つ

“血管の若さ”を守る成分。


🍋 ② ビタミンCの働きを助ける(相性バツグン)

ビタミンPはビタミンCのサポーター。

  • 吸収を助ける
  • 酸化を防いで安定化
  • 加熱によるビタミンCの損失を抑える

ビタミンCと一緒にとると効果UP。


🛡 ③ 強い抗酸化作用で細胞を守る

フラボノイドは抗酸化力が高く、
活性酸素から細胞を守る“抗酸化成分” として働きます。

特にルチンは脳細胞の酸化を防ぐ作用があり、
認知症予防にも期待されています。


🌿 ④ その他のうれしい働き

  • コレステロール値の改善
  • 抗アレルギー作用
  • 発がん抑制作用
  • 膵臓の働きをサポート

→ 健康全般を幅広く支える成分です。


🍊 ビタミンPを構成する主な成分

🌾 ① ルチン(そばに多い)

  • 毛細血管を強くする
  • 血圧の上昇を抑える
  • 認知症予防にも関与

そばの健康効果の中心成分。


🍊 ② ヘスペリジン(柑橘の皮・白いすじ)

  • 血圧・コレステロールの改善
  • 動脈硬化の予防
  • 抗アレルギー作用

みかんの白いすじに多い。


🍋 ③ エリオシトリリン(レモン)

  • 生活習慣病の予防に役立つ
  • 抗酸化作用が強い

→ レモンの健康パワーを支える成分。


🥗 ビタミンPが多い食品

🍊 柑橘類(みかん・レモン・オレンジ・グレープフルーツ)

  • 特に 薄皮や白いすじ にヘスペリジンが豊富
  • 皮に近い部分に多いのが特徴

🌾 そば(ルチンが豊富)

  • ルチンは水溶性 → ゆで汁(そば湯)にも溶け出す
  • そば湯を飲むと効率よく摂取できる

🫑 緑黄色野菜

  • 赤ピーマン
  • パプリカ
  • トマト

→ 色の濃い野菜に多い傾向。


🍑 その他

  • あんず
  • サフラン
  • しそ

🍽 効率よくとるコツ

🍊 ① みかんは“白いすじごと”食べる

白いすじ(アルベド)にはヘスペリジンがたっぷり。

ビタミンC+ビタミンPの相乗効果 が期待できます。


🔥 ② 加熱料理にも活用できる

ビタミンPは 熱に強い ため、

  • 炒める
  • 揚げる
  • 焼く

などの調理でも壊れにくいのが特徴。

ビタミンCの損失を抑えながら摂れる。


📒 まとめ

ビタミンPは、
血管を守り、ビタミンCの働きを助ける“フラボノイド”

  • 毛細血管を強くする
  • ビタミンCの吸収・安定化
  • 抗酸化作用で細胞を守る
  • 柑橘・そば・赤ピーマンに多い

ビタミン様物質なので欠乏症はありませんが、
血管の若々しさや美容・健康のために積極的にとりたい成分です✨


こはる

ビタミンPは“血管のサポーター”。
みかんの白いすじやそば湯など、身近な食べ方でしっかりとれます☺️

もぐ

ぼくはみかんの白いすじも全部食べるよ〜!
ビタミンPで血管つよつよだよ🍊✨

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この記事を書いた人

ひなた こはる(管理栄養士)
食べることに悩んだ時期があり、栄養を学ぶほどに、“食事はこころにもそっと寄り添うもの”だと感じるようになりました🌿 この場所では、むずかしい栄養の話をふわっとやさしく、日々の“もぐもぐ”が少し軽くなるようなおはなしを届けています🍽️ あなたの毎日に、ちいさなやさしさが広がりますように☺️

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