たんぱく質が不足するとどうなる?免疫・筋肉・肌への影響を管理栄養士がやさしく解説🌿むくみ・疲れやすさのサインも紹介

目次

📝今回のテーマ

たんぱく質は、
約60兆個の細胞の材料になる“体づくりの主役”

筋肉・血液・皮膚・髪・爪・ホルモン・酵素…
ほとんどすべてがたんぱく質からできています。

だからこそ、不足すると体のあちこちにサインが出てきます🌿


🛡 免疫力が落ちて風邪をひきやすくなる

たんぱく質は、
ウイルスや細菌と戦う抗体(免疫グロブリン)の材料

不足すると…

  • 抗体がつくれない
  • 免疫力が低下
  • 風邪や感染症にかかりやすくなる

「最近風邪をひきやすい…」はたんぱく質不足のサインかも。


💧 むくみ(浮腫)が起こりやすくなる

血液中のたんぱく質(特にアルブミン)は、
水分を血管内にとどめておく“スポンジ”の役割

不足すると…

  • 血管内の水分が外に漏れる
  • 足・顔・手がむくみやすくなる

重度になると、
栄養障害「クワシオルコール」で見られるような強いむくみが出ることも。


💪 筋肉が減り、疲れやすくなる

たんぱく質は体に貯金できないため、
不足すると 筋肉を分解して補おうとします

  • 筋力低下
  • 疲れやすい
  • 代謝が落ちる

さらに、糖質も不足していると
筋肉を壊してブドウ糖をつくる(糖新生)ことも起こります。

「最近疲れやすい」「体が重い」は要注意。


👶 子どもの成長が止まりやすくなる

成長期の子どもは、
細胞分裂がとても活発。

たんぱく質が不足すると…

  • 体重が増えない
  • 身長が伸びにくい
  • 精神・神経の発達が遅れる

成長の材料が足りなくなるイメージ。


💅 髪・肌・爪にトラブルが出る

髪・肌・爪は、
ケラチンやコラーゲンなどのたんぱく質でできているため、不足すると…

  • 髪がパサつく・抜け毛・白髪
  • 肌荒れ・乾燥
  • 爪が割れやすい

→ 美容面でも大きな影響が出ます。


🩸 貧血の原因にもなる

赤血球のヘモグロビンは
鉄+たんぱく質(グロビン)でできています。

たんぱく質が不足すると…

  • ヘモグロビンが作れない
  • 鉄をとっても改善しない貧血が起こることも

「鉄をとっても貧血が治らない」場合はたんぱく質不足の可能性。


🧪 血液検査にもサインが出る

たんぱく質不足は、
肝臓で作られる 急速代謝回転たんぱく質(RTP) の低下として現れます。

  • プレアルブミン
  • レチノール結合たんぱく質(RBP)

これらが低いと、
たんぱく質不足のサインと考えられます。


🍽 たんぱく質は“毎食こまめに”が大切

たんぱく質は貯めておけないため、

  • 朝・昼・夜の 毎食で少しずつ
  • 動物性+植物性 をバランスよく

とることがポイント。

🍗 動物性たんぱく質

  • 乳製品

🌱 植物性たんぱく質

  • 大豆製品(豆腐・納豆・豆乳)
  • 豆類
  • ナッツ

📒 まとめ

たんぱく質が不足すると…

  • 免疫力低下
  • むくみ
  • 筋肉減少
  • 成長障害(子ども)
  • 髪・肌・爪のトラブル
  • 貧血
  • 血液検査の異常

など、体のあちこちに影響が出ます。

たんぱく質は“体の材料”であり“調整役”でもある栄養素。
毎食こまめに、バランスよくとることが健康の土台になります✨


こはる

たんぱく質は“体の土台”。
毎食少しずつ、動物性と植物性を組み合わせるのがおすすめです☺️

もぐ

ぼくは納豆と卵が大好き!
たんぱく質で元気いっぱいだよ〜✨

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この記事を書いた人

ひなた こはる(管理栄養士)
食べることに悩んだ時期があり、栄養を学ぶほどに、“食事はこころにもそっと寄り添うもの”だと感じるようになりました🌿 この場所では、むずかしい栄養の話をふわっとやさしく、日々の“もぐもぐ”が少し軽くなるようなおはなしを届けています🍽️ あなたの毎日に、ちいさなやさしさが広がりますように☺️

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